秋田県湯沢市に工房を構える川連漆器 寿次郎のWebサイトがリニューアルされたので、お知らせさせていただきます。

今回、ナウビレッジはライティングを担当させていただきました。とはいえ、寿次郎の佐藤史幸さんは、すでにご自身の中に多くの「言葉」をお持ちの方。職人でありながら、漆器にまつわる研究や実験を積極的に行い、製作だけでなく矢面(展示会)に立って川連漆器の良さを伝える努力もされています。

そんな偉大な方を前に、私ができることといえば、史幸さんの中にある言葉を紡ぎ、編集することくらい。自分の勉強不足を猛省しながらも、漆器について改めて考え、学び、向き合うことができた濃厚で貴重な時間でした。大学の後輩で、webデザイナーの吉野さん @kolonigraph や今までお会いしたかった制作メンバーとご一緒できたのも、ありがたいご縁でした。
寿次郎さんのWebサイトには、史幸さんの思いの丈がすべて詰まっています。真っ直ぐに漆器と向き合う、真摯なものづくりとはこういうことか、ということを肌で感じていただけるのではないかと思います。漆という自然素材の難しさと、優秀さと、美しさも。
こうした手仕事がここ秋田にあり、伝統的な美技を守り続けてくれる作り手さんがいることは、まさに秋田の誇り。小さな産地だから叶う連携プレーに拍手を送りながら、今度も大切に守っていきたいと思います。先ずは、暮らしの中で使うこと、使っていただくことから。

興味のある方は、ぜひ寿次郎さんのWebサイトをご覧ください。
特に「寿次郎のうつわ」のページは、見応えたっぷり。文章作成にも時間がかかりましたが、漆器ができあがるまでの道のりを知ることができます。


