土間日和のこと④【手仕事の販売】

 

土間日和の会場となるのは、角館にお店を構える八柳。創業120年の樺細工店です。

角館の方は、樺細工の茶筒が家にあるというのは珍しくない(むしろ当たり前)の方が多いと聞いて驚きましたが、代々受け継がれ、人々に使われることによって強度や機能性は、おのずと立証されています。まさに、地域に根差した伝統工芸の良きあり方。

 

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今回の土間日和では、パンとコーヒーに合う手仕事を展示・販売しますが、実は樺細工にもコーヒー道具があるのです。豆を挽くコーヒーミルや豆を保存する筒など、ちょっと珍しい逸品がお目見えする予定ですので、私も今から楽しみです!

 

他にも、素敵な手仕事を展示販売いたしおます。

秋田市に工房を構える中嶋窯は、コーヒーカップやマグカップ。

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落ち着いた色味の形とデザインは見た目だけでなく、使い勝手も最高な逸品。珈琲の1カップがちょうど入るサイズ感は、コーヒータイムが更に楽しくなること間違いなし◎。持ち心地も、口あたりも、優しくて、最良のカップなのです。

 

そして、愛媛の砥部に工房を構える宮内太志さんのフラット皿。

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リブがないので、ちょっと使いにくいかも?と思う方がいるかもしれませんが、いえいえそんなことはありません。これが本当に使い勝手が良いのです。パンやホットケーキ、ピザ、キッシュなどを(サイズを気にすることなく)そのまま乗せることができます。ホールのケーキも。磁器なので、釉薬のつるんとした肌触りは、使っていても洗っていても気持ちが良いです。

 

秋田の五城目に工場を構え、秋田杉で商品を製作している佐藤木材容器は、オリジナルのプレート皿などを展示販売いただきます。

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寒い環境で育った秋田の杉は、木目が詰まっているのが特徴。軽いのに、強度があるという利点を生かしてつくられたプレートは、わが家では子ども用のプレートとして大活躍。特に、散らかりやすいパンを食べる時には最適です。今回は、オリジナルの焼き印を入れた「子どもプレート」を販売させていただく予定です。

 

秋田の由利本荘市に工房を構える木工舎つきのわは、小さな木のうつわを。

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アマニ油などの食用油で仕上げしてあるので、とっても安心。子どもも大人も、お茶タイムにお菓子やデザートを乗せて、楽しみながら使えます。

ちなみにこの木のうつわは、家具を作るときにでる端材でつくられるので、種類も大きさもまちまち。1つとして同じものはありませんが、それも出会いとしてお楽しみいただければと思います。

 

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土間日和 〈七夕とパンとコーヒー〉
日時 2019年7月6日(土) 10:00~15:00
会場 樺細工 八柳  〒014-0317 秋田県仙北市角館町下中町2
主催 八柳×Nowvillage
後援 仙北市/仙北市商工会
HP https://www.facebook.com/domabiyori/

※イベント専用の駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。

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@yatuyanagikabazaiku
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・土間日和のこと①

・土間日和のこと②【参加者募集中!】

・土間日和のこと③【食の販売】

 

 

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