いま、秋田村から vol.11  特集:心を彩る、湯沢凧

毎号ひとりの作り手にスポットをあてて、秋田の風土から生まれた手仕事をご紹介するフリーペーパー「いま、秋田村から」。vol.11の特集は、湯沢凧と製作者小野育朗さんのおご紹介です。 

 

 

およそ300年の歴史があり、湯沢市の有形民俗文化財にも指定されている「湯沢凧」ですが、湯沢は見渡す限り豊かな緑に囲まれています。

凧産地のほとんどが海沿いに位置するなか、なぜこの山間部で凧文化が生まれ、伝統を崩すことなく、今日まで受け継がれてきたのか?

そんな小さな疑問が、本紙作りのきっかけでした。

 

 

小野さんに出会い、工房に何度もおじゃましてお話を聞くうちに、この地域だからこそ大成した文化であることに気付かされ、人と地域と文化を繋ぐ「凧」の底知れぬパワーに、驚かされました。

本紙で小野さんも語っていますが、「たかが凧、されど凧」。ただの遊びの道具として片付けられない魅力がそこにはあるのです。

 

と同時に、このスゴさを「いかに伝えられるか?」を、考えるように。

 

 

凧で遊んだことのある人は、きっと多いと思います。

でもいざ、凧って、どうやって揚がるの? どんな構造になっているの? と聞かれると、意外にも知らないことが多く•••。もちろん私もそうでした。

 

湯沢凧の特徴を語るには、凧の基本的な構造や特性を理解していなければなりません。

そんなこんなで少しだけ(いやかなり?)予習時間をいただき、若干遠回りしながらも、小野さんにご協力いただいて、ようやく本紙にまとめることができました。

 

 

前置きが長くなりましたが、今号のテーマは「ここがスゴイぞ 湯沢凧」。

ページごとに、湯沢凧がなぜスゴイのかについて語っています。

凧についてあまり詳しくなかったという方も、これを読んでいただければ、きっと湯沢凧の魅力を感じていただけるはず。

 

 

秋田の手仕事を紹介するフリーペーパー
いま、秋田村から vol.11
特集:心を彩る、湯沢凧

  1. はじめに
    「ここがスゴイぞ!湯沢凧」
  2. その一、歴代の画力がスゴイ!
      製作者小野育朗さんの取り組みと湯沢凧の特徴
  3. その二、機能性が日本一!?
      湯沢の地形が生んだハヤブサのような動き
  4. その三、愛され度がスゴイ!
      凧揚げのために小屋も建てる
  5. ナウビレッジニュース
      編集後記

制作・発行 Nowvillage
発行日 2024年9月(B5サイズ/8ページ)
オンラインショップからお取り寄せいただけます。(本紙は無料ですが、送料がかかります)

 

【フリーペーパー配布箇所】*******************************************************

旧松倉家住宅 (秋田県秋田市) https://matsukura-akita.com/

秋田市立千秋美術館(秋田県秋田市) https://www.city.akita.lg.jp 

月と木(秋田県秋田市) https://www.instagram.com/tsukitokito/

仙北市観光情報センター 角館駅前蔵(秋田県仙北市) https://tazawako-kakunodate.com/ja/shops/320

樺細工 八柳(秋田県仙北市) http://www.yatuyanagi.net/

花fe香fe(秋田県美郷町) https://www.instagram.com/cafecafe_misato/

秋田県立近代美術館(秋田県横手市)  https://akita-kinbi.jp/

旬菜みそ茶屋 くらを(秋田県横手市) https://kurawo.net/ 

縁日(岩手県一関市) https://ennichi-satoyama.jp/

東北スタンダードマーケット(宮城県仙台) https://tohokuru.jp/

日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto(東京・高円寺) https://www.cotogoto.jp/

旅猫雑貨店(東京・雑司ヶ谷) https://tabineko.ocnk.net/

内子晴れ(愛媛・内子町)  https://uchikobare.jp/

五十崎凧博物館(愛媛・内子町) https://www.ikazaki.ne.jp/

ヘリテージ(福岡・勝浦)  https://www.heritage-archigram.com/

 

※ 配布店の情報は、順次こちらに追加してきます(2024年10月01日更新)

 

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そして今回は、なんと!本紙発行を記念して、オリジナルグッズも作らせていただきました。

その名も「湯沢凧ノート」。(凧ではなくて、B6サイズのノートです)

 

こちらは、フリーペーぺーとセットで、オンラインショップからご購入いただけます。

 

フリーペーパーいま、秋田村から vol.11 & 湯沢凧ノート 

湯沢凧オリジナルノート
B6サイズ
罫線/52ページ
※本紙発行を記念して作らせていただいた湯沢凧オリジナルグッズです。

オリジナルグッズの売上は、本紙の印刷費にあてたいと思いますので、ぜひ応援の意味も込めてお求めいただけたら嬉しいです。

 

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

本紙を配布いただける販売店なども募集中です。ご興味ありましたら、ナウビレッジまでご連絡ください。

 

過去に発行したバックナンバーの在庫状況については、こちらをご覧ください。

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