少し前、訪れた作家さんのところで、こんな寒天をいただきました。

上にかかっているのは、梅の甘酸っぱい手作りソース( *´艸`)。寒天部分は水々しくて、手作りこんにゃくのような風味&食感でした。
「こんにゃくですか?」と聞いたら、「海藻よ!」と。
「え!? か、か、海藻…!?」
あまりに驚いて海藻の名前をすっかり忘れてしまったのですが、先日インスタにアップしたところ、コメントで「えご」だと教えていただきました。
秋田は寒天王国。
果物やゼリーだけでなく、卵や野菜など色んな食材が寒天で固められています。寒い地域なのに、夏のイメージだった寒天が年中重宝されているのが不思議でなりません。
同じくインスタのコメントで、フリーペーパー「のんびり」で、以前、寒天特集がされていたと教えていただき、早速図書館へ。(借りてきましたー)

読んでみると、秋田の方々の寒天へのこだわりと愛情がひしひしと伝わる内容で、圧倒されるほど。今まで知らなかった情報が満載で「たかが寒天、されど寒天」だなぁと思いました。
秋田人の寒天愛は十分に理解できたのですが、でも正直なところ自分の中に落とし込むまで(寒天料理に踏み出すまで)は、まだ少し時間がかかりそうです…(笑)
ゆっくり、じっくり、地域の文化に馴染んでいけたらと思います。


